FRIENDS OF OZSONS


SUITE VOICE at Little MANUELA, 2005/9/20
Mako 小木曽真子    Babi 天白由起   Jun 渡辺 純    Kao 大橋 香

SUITE VOICE

リトルマヌエラにスイートボイス(Suite=組曲)というグループが遊びに来ることになりました。OZSONSは揃って出かけました。(2005/8/23)

このグループのリーダーである天白由起は沢田靖司の弟子で、わかGとは兄妹弟子の関係でよく知っていました。しかし、沢田のところに通っていた頃はコーラスをやることなど聞いていませんでしたからびっくりです。

アカペラから難解なテンションハーモニー、オリジナルからマントラまで、いろいろな歌を唄ってくれました。中田光雄は「ゲストデーをやろう」と、その晩のうちにゲストデーライブをやることに決めてしまいました。

この写真は9月20日のマヌエラ・ゲストデーでのものです。

4人がそれぞれ固有のキャラクターを生かしてアンサンブルとしてかなり面白い味を出しています。音域も2オクターブ半を使いこなし、これは、編曲をする上でアドバンテージとなっています。

アレンジを担当するMAKOは絶対音感の持ち主で、アカペラの曲を唄うのにもピアノからキーをもらうこと無しにいきなり唄い出してしまいます。

リーダーのBABIは誰よりも音域が広いので、1曲の中で一番低い部分と一番高い部分を受け持ってしまうという特技を見せます。音域の広い人でも、高い音から低い音に飛ぶのはなかなか辛いものがありますが、天白は平気で唄ってしまいます。

彼女等には、ハーモニーを作るために声を合わせるという素振りが見えないのがうれしいです。それぞれが自分の歌を唄いまくっています。マントラが好きだというのがよくわかります。

コーラスをやる前には、ミュージカル、ダンサー、芝居などをやっていただけあって豊かな下地があり、歌だけでなく振りも動きも自然で決まっていますし、リズムの乗りも歯切れも素晴らしいものがあります。

この4人は社会人としてきちんとしています。大人ということです。

それに4人とも明るいの何のって。これが一番です!

ジャズコーラスのニュー・スター

ジャズ・アンド・ザ・シティー/スイート・ボイス

発売元: キング
発売日: 2005/10/26
盤種: CDアルバム
レコードNo: KICJ-496
定価(税込): 3,000円

Yahoo!ショッピングでも購入できます

CD発売記念ライブは、2005年11月1日(火)に渋谷のJZ Bratで開催されました。入れ替え制2セットでしたが、超満員のお客を集めました。

バックのバンドもCDレコーディングの小野孝司(p)菅井信行(b)二本柳 守(ds)他で、彼女達も目一杯のパフォーマンスが出来ました。立派なCD発売記念ライブでした。


 ◆ 

2nd アルバム

“Kiss Kiss Kiss and still Kiss ”

   ■発売日 : 2006/11/22
   ■発売元 : キングレコード(株)
   ■レーベル : Paddle Wheel
   ■組枚数 : 1
   ■規格品番 : KICJ−513
   ■価格 : ¥3,000(税込)
   ■収録曲 : 1 Lover Come Back To Me
2 Tuxedo Junction
3 Waltz For Debby
4 You’d Be So Nice To Come Home To
5 Gina
6 Kiss Kiss Kiss
7 Smooth Operator
8 Breakout
9 Forever
10 You Raise Me Up
11 Don’T Make Me Cry
12 Trust Me

Yahoo!ショッピングでも購入できます

JZ Bratに聴きに行って来ました。一段と成長して躍動感あふれるステージは貫禄まで漂うほどです。コーラスよし、姿形よし、踊りよし、と3拍子揃っています。

わかGはコーラスに粗がないか、注意深く聴きました。以前とは比べものにならないくらいの迫力に圧倒される思いでした。うれしく感じました。

小野孝司(p)菅井信行(b)二本柳 守(ds)トーマス・サワダ(g)前島茂雄(dj)がバックを演奏しました。


 ◆ 

2008年7月2日に3rdアルバムが発売になります。

1. Moonlight Serenade
2. Jazz Caravan
3. Smile
4. Blue Skies
5. Everyday Is Valentine's Day
6. Black Coffee
7. Gymnopedie
8. Maria
9. Caravan
10. Smackwater Jack
11. Auld Lang Syne
12. Stardust
13. Jazz Caravan
14. Gymnopedie〜輝く花

■定価:\2,800(税込)
■商品番号:WNCSー5111
■販売元:バウンディ(株)
■発売元:What's New Records

発売日の前夜、2008年7月1日にいつもの渋谷JZ Bratで発売記念ライブがありました。

ちょうど一月位前に、ここで沢田靖司の「弾き語り」のライブがありました。久し振りの師匠のライブに弟子たちが押し寄せました。Suite Voiceも揃って聴きに来ました。彼女たちとも久し振りに会ったのですが、「大きくなって」いました。図体がというのではないのです。

そのときに今夜のライブの話を聞き、早いところJZに予約しました。JZ Bratは早く予約したお客から、かぶりつきの席に割り当てます。最前列のど真ん中でした。

今夜のライブは「お芝居仕立てのショー」でした。唄って踊って芝居して、いや、華やかなものでした。新しいCDの中からも唄いましたが、アンコールはじっくりとハーモニーを聴かせるところなど、憎いことをやります。やっぱり、大きくなっていました。

今夜のバックは、トーマス・サワダ(g) 中道勝彦(p) 芹澤薫樹(b) 二本柳守(ds)でした。

オージーサンズの練習が終わってわかGは駆けつけたのです。他のメンバーも揃って行きたいと言ったのですが、時すでに遅し。電話をしたのですが、予約満席で断られてしまいました。


 ◆ 

2008年も12月になってしまいました。爺には時の経つのが早すぎます。As Time Goes Byなんて言っていられません。

そんな師走の16日に渋谷JZ Bratで師匠の沢田靖司をゲストにライブをやりました。

沢チンがうれしそうに4人と一緒に熱唱しました。師匠孝行をしてくれる4人には感謝です。


 

⇒ SuiteVoice15周年ライブ

 SuiteVoice20周年ライブ

 マヌエラで17年振りのライブ

 SuiteVoice22周年ライブ


 

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