MY FRIEND

長部正太(1946‐ )

長部 正太(pf)

1968年に渡米してからサンフランシスコに住み着いてしまいました。長部正太は米国作詞・作曲家協会正会員(A.S.C.A.P.)、米国音楽家ユニオン会員(Local No. 6)というアメリカに登録されたミュージシャンです。

近年は年に2,3度は帰国してライブやコンサートなどに出演しています。2006年に30年ぶりに沢田靖司と初めて共演することになりました。

沢田靖司と長部正太のスペシャル・コンサートで初めて長部正太のピアノを聴きました。それ以来、洒落たフレーズのとりこになりました。
 

1978年、沢田靖司の「イマジネーション−沢田靖司イン・ニューヨーク」というLPの音楽プロデューサーは、ロサンゼルスに本拠を置く長部正太のお兄さんの寺島さんだった。そんな関係があるので、沢チンは長部さんが帰ってくると、一緒にライブがやりたくなるのだ。2006年11月は長部さんをゲストに迎えてのハーモニー・ホールでのスペシャル・コンサートで初めて二人の協演を聴いた。
 

レイ・ブラウン(bs)、ハロルド・ジョーンズ(dr)とのHappy CoatというCDはお勧めのCDです。粋な選曲に嬉しくなります。1曲目にGordon Jenkinsの”This Is All I Ask”が入っています。

このCDが出た2002年の7月にレイ・ブラウンが急死し、最後のレコーディングとなってしまった。

This Is All I Ask を聴いてください


2016/11/8

正太さんがWestern Swing Hall of Fame(ウェスタン・スイング栄誉の殿堂)に殿堂入りしました。

アメリカではいろいろな「栄誉の殿堂」があり、各分野で功績のある人々を殿堂に奉るのが大好きです。

正太さん、オメデトー!