FRIENDS OF OZSONS


Yo Nakagawa(1954/1-  


中川 ヨウ

雑誌やラジオなどでもおなじみの音楽ジャーナリスト、中川ヨウがFM東京でインタビュー番組「ジャズ紳士録」を持っているとき、われわれOZ SONSのメンバーにインタビューがしたいという話が持ちあがった。結局、小島 恂がラジオ慣れしているので彼が代表選手として出演したことがある。

それがきっかけとなって、オージーサンズのジャズコーラスを聴きに来てくれるようになり仲良くなった。

爵士楽堂の幼稚舎からの後輩であるが、一回り以上離れている。

才色兼備とは彼女のこと。現在、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授、洗足学園音楽大学ではジャズ・コース客員教授も務めている。

2008年には「ジャズに生きた女たち」平凡新書を出版した。8人の女たちを取り上げ、彼女らの話を通してジャズの歴史を物語る面白い本だ。
 

OZSONSが珍しくヴァレンタイン・ライブをやろうとしたのだが、結局、3ヶ月遅れの5月に神楽坂の「もりのいえ」でやることになった。ヨウちゃんは出版されたばかりの本をOZSONSに進呈しヨウと現れてくれた。

そうか、もう4年も前のことだったんだ。(2012/6/24)

ヨウちゃんは慶應のアートセンターに「油井正一アーカイヴ」を開設しました。外部の人間でも閲覧が出来ます。日本でのジャズ評論家第1号ですが、遺品となった膨大なジャズ資料を母校の慶應義塾に寄贈した。これを整理して没後8年目に油井アーカイヴはオープンされました。

そして、ヨウちゃんは年に4回の公開研究会を開催し、ジャズの歴史を紐解いたり、外部から講師を招いて講義を聞いたりという活動を行っている。

私自身も2013年7月に「アメリカン・ソングブックを生み出した作曲家」という講義を依頼された。(2013/7/23)

⇒ 三田南校舎でジャズの講義


  

⇒ 中川ヨウproduce Vol. 37

⇒ 中川ヨウproduce Vol. 59