FRIENDS OF OZSONS


Salena Jones and Ushio Ito, 1999

伊藤 潮

オージーサンズが西麻布INDIGOで練習をしている頃、潮さんとは毎週一緒にやりました。

遊びでもやりましたが、大原江里子のピアノのお弟子さんたちの発表会には、必ずと言っていいほどオージーサンズはゲストで色を添えるわけです。
 

銀座のSWINGをよく借りてやりました。お弟子さんたちは年に一度、ベースとドラムスを従えてピアノを弾くのです。普段は出来ることではありません。嬉しいでしょうね。その発表会に潮さんは常連で駆り出されています。

上の写真は1999年11月に、わかGがサリナ・ジョーンズをつれてINDIGOに遊びに行ったときのものです。サリナは何だかんだ言って遊びでは唄いたがらないのですが、大原江里子がサリナのデビュー曲を弾いて引っ張り出したのです。

サリナの譜面にはいろいろ仕掛けがあるので、潮さんは覗き込んでいるという写真です。

OZ SONS No.7と潮さん、ピアノは大原江里子です。

INDIGOという店の音響は語り草になるほどいい音を出してくれました。

もともと、ヒラマツが金に糸目をつけず作ったサロンだったのです。


OZSONS No.7. Ushio Ito and Eriko O'hara, 1999

もうひとつ面白い話をしましょう。世良さんのページで書きましたが、東芝の病院にはグランドピアノが置いてあります。それを世良さんは点滴のチューブをぶら下げながら弾いていたのですが、ちゃんとしたライブを病院で何度かやっているのです。

そのメンバーは、ここに診察を受けに来るミュージシャンたちなのです。ピアノは世良さん、テナーサクスは芦田さん、この伊藤 潮もメンバーなのです。バンドの名前が傑作です。

”GAIRAIES”といいます。意味分かります?外来患者のバンドですから「外来ーズ」というのです。

 

潮さんには僧侶で熱烈なファンがおります。そのお坊様のサイトに潮さんのCDの宣伝があります。そんな住職のいるお寺を知りたいと思いませんか。そのお寺で平塚大乗住職自らが潮さんらを従えてコンサートまでやってしまいました。教えて差し上げます。横浜にある長徳寺というお寺です。

「道楽者の寺」ということです。浄土真宗の方でなくとも、一度は訪ねてみる価値ありと思います。

わかGは、Daijyoの大ファンになってしまいました。