FRIENDS OF OZSONS

新子 和江

新子和江(おすたさん)という歌手が毎年、特定の歌手を題材にしたコンサートを開きます。おすたさんはドリー・ベーカーのお弟子さんで、ドリーが彼女のコンサートにはかならず顔を出します。1998年はトニー・ベネットでした。

おすたさんは華奢な身体で、声も細い歌手なのですが、その彼女がトニー・ベネットの豪快な歌に挑戦したのです。頭が下がります。このコンサートにトニー・ベネットの画集を持ってきてお客さんにトニー画伯の紹介をしました。

1999年はローズマリー・クルーニーでした。もう10年もこの企画を続けています。おすたさんは勉強家で真正面からものに取り組む姿勢が素晴らしいです。

噛んで含めるように丁寧に唄います。いろいろなことが良く分かっているからです。

最近は細かった声も変わってきました。あの細い身体からボリューム感のある声で唄うようになっています。

そうか、遅がけの声変わりしなんでしょう。
 


Kazue Atarashi

今日は2008年6月10日です。おすたさんの15回目のコンサート”Great Song Stylist Series:15”でした。どうもお客様の年齢層の高いことは、このコンサートでも言えます。毎年、スリー・グレイセスのコンサートで、そんな話題になるのですが、おすたさんも古くから唄っているせいなのでしょうか。

今夜の題材は「ジョー・スタッフォード」でした。相変わらず、勉強しています。Darlane Edwardsという歌手の名前をご存知ですか?知っている人はその道の通です。

Jo Sttafordは二人目の旦那であるPaul Weston(Tommy Dorsey楽団のアレンジャー)とコメディ・レコード”Jonathan and Darlene Edwards in Paris”を出してグラミー賞まで獲ってしまったという経歴があります。この二人の変名が”Jonathan and Darlene Edwards”なのです。おすたさんは、このことを紹介し、その微妙に調子はずれの歌を真似して歌って大爆笑でした。

今夜のピアノは青木弘武でした。彼はJonathan役で奇妙なリズムと音程のピアノを披露しました。

こういった内容のコンサートは滅多にありません。おすたさんらしいところです。

このページを最初に書いてから10年近くの月日が経ちましたが、上の写真はその当時に彼女が持ってきた写真なのですが、今もまったく変わっていません。顔も変わりませんし、スタイルも変わりません。宇宙人なのでしょうか?